特許
J-GLOBAL ID:200903054971843398

スロットルバルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174058
公開番号(公開出願番号):特開平6-123242
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 クルーズコントロール(C/C)を可能にし、C/C時にアクセルペダルを踏み込んで再加速する際のアクセルペダルの踏込み感を改善する。【構成】 ガード機構の開度(ガード開度)がスロットルバルブの開度(スロットル開度)よりも僅かに(KL 〜KH )大きくなるように、ガード用アクチュエータをスロットル開度に応じて制御する。これにより、ガード開度とスロットル開度との間には所定量の開度差が確保され、この開度差によりC/C等が可能になる。しかも、ガード開度がスロットル開度に隣接しているので、C/C時にアクセルペダルを踏み込んで再加速する際に、アクセルペダルを踏み込む過程でアクセルペダル側の部材がガード機構にすばやく当接して、ガード機構の付勢力もアクセルペダルの踏力として作用するようになり、アクセルペダルの踏力が軽すぎず適度なものとなる。
請求項(抜粋):
エンジンの吸入空気量を調整するスロットルバルブを駆動するスロットル用アクチュエータと、前記スロットルバルブの開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記スロットルバルブの最大開度を機械的に限定するガード機構とを備え、通常時にはアクセルペダルの踏込み量等に応じて前記スロットル用アクチュエータを介して前記スロットルバルブの開度を制御し、故障検出時には前記ガード機構を前記スロットルバルブ側及び前記アクセルペダル側の部材と係合させることにより、前記アクセルペダルの踏込み量を前記ガード機構を介して前記スロットルバルブに機械的に伝達するようにしたスロットルバルブ制御装置において、前記ガード機構の開度を可変して前記スロットルバルブの最大開度を可変するガード用アクチュエータと、クルーズコントロール時に前記ガード機構の開度が前記スロットルバルブの開度よりも僅かに大きくなるように前記ガード用アクチュエータを前記スロットルバルブの開度に応じて制御する制御手段とを備えたことを特徴とするスロットルバルブ制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/02

前のページに戻る