特許
J-GLOBAL ID:200903054971927877

経費払い出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120645
公開番号(公開出願番号):特開平7-302368
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 特定個人から請求された経費や申請された仮払い額の企業預金口座からの払い出しを特定個人に付与されたICカードを利用して自動的に行う。【構成】 ICカード端末20において、ICカード22と暗証番号により仮払い申込者の身分認証をホストコンピュータ10で行った後、入力した仮払い希望額及び/または過去の既払い額のチェックを行い、これらが限度額以内にあったときに仮払い申込者の申込みを受け付けてICカード20に支払データを書き込み、払い出しの認証を与える。仮払い申込者は、このICカード20を用いて現金支払機30から現金を払い出すと同時に、該支払データを銀行のホストコンピュータ50に伝送して企業の預金口座から仮払い額を引き落とす。さらに現金支払機30の業務終了後に支払データを企業の財務処理用ホストコンピュータ10に伝送して仮払い受け付け時の計算データと照合し仮払い会計情報を作成する。
請求項(抜粋):
銀行業務用ホストコンピュータが管理する企業の預金口座から特定の個人が前記銀行業務用ホストコンピュータに接続された企業内設置の現金支払機を介して経費の仮払いを行う経費払い出し方法であって、企業内に設置された財務処理用ホストコンピュータに通信網を介してICカード読取/書込器付きのICカード端末を接続し、前記特定個人に付与された銀行仕様のICカードを前記ICカード端末のICカード読取/書込器に挿入して該ICカードから読み取ったデータと前記ICカード端末から入力した前記特定個人の暗証番号に基づいて前記財務処理用ホストコンピュータにより前記特定個人に対する身分認証を行う第1の工程と、前記身分認証を得た特定個人が前記ICカード端末から入力した仮払い希望額が予め特定個人ごとに設定した仮払い限度額以内かを前記財務処理用ホストコンピュータにより判定する第2の工程と、前記希望額が仮払い限度額以内と判定されたときに仮払いの申込みを受け付けて該希望額を支払データとして前記ICカード端末に伝送し該支払データを前記ICカード読取/書込器により前記ICカードに記録する第3の工程と、前記支払データを記録したICカードを前記現金支払機に挿入した後特定個人の暗証番号を入力することにより支払データに応じた現金を現金支払機から払い出す第4の工程と、前記現金支払機は現金の払い出しに伴う支払データを前記銀行業務用ホストコンピュータに伝送し、該支払データを基に企業の預金口座から仮払い金額を引き落とす第5の工程と、前記現金支払機の業務終了後に支払データをオンラインで前記企業内財務処理用ホストコンピュータに転送して該ホストコンピュータで算出した支払データと照合し仮払いの会計情報を作成する第6の工程と、を備えてなる経費払い出し方法。
IPC (3件):
G07D 9/00 451 ,  G06F 19/00 ,  G07D 1/00 381
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-236358

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