特許
J-GLOBAL ID:200903054973087361

箱形部材の取付構造及びクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300789
公開番号(公開出願番号):特開平11-132213
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 箱形部材をパネルに取付ける操作が容易であり、取り外し操作も容易であり、更に、箱形部材のクリップ支持筒状体には窓の形成を不要にする、箱形部材の取付構造及びクリップを提供する。【解決手段】 クリップ1は、箱形部材のクリップ取付用筒状体に押し込むことによって、取付けられる第1クリップ部2と、スタッドボルトを受入れる軸方向穴と該軸方向穴に受入れたスタッドボルトのねじに係合する係止爪21とを有し且つスタッドボルトへ押し込むことによってパネルに取付けられる第2クリップ部3とから成る。第1クリップ部2の下部と第2クリップ部3の上部とには、両クリップ部を相互に軸方向に不動に連結する連結部10、11がそれぞれ形成されている。連結部10は、他方の連結部11を受入れる形状に形成され、連結部10は、他方の連結部11に形成された係止爪14に係止する係止部15を有する。
請求項(抜粋):
フットレスト等の箱形部材にクリップを取付け、車体等のパネルから突出するスタッドボルトへ前記クリップを取付けることによって、箱形部材をパネルに取付ける箱形部材の取付構造において、前記クリップは、前記箱形部材のクリップ取付用筒状体に該箱形部材の表面から裏面に向けて押し込むことによって取付けられる第1クリップ部と、スタッドボルトを受入れる軸方向穴と該軸方向穴に受入れたスタッドボルトのねじに係合する係止爪とを有し且つスタッドボルトへ押し込むことによってパネルに取付けられる第2クリップ部とから成り、前記第1クリップ部の下部と前記第2クリップ部の上部とには、両クリップ部を相互に軸方向に不動に連結する連結部がそれぞれ形成されており、該連結部の一方は、他方の連結部を受入れる形状に形成され、前記一方の連結部は、前記他方の連結部に形成された係止手段に係止する係止部を有し、前記他方の連結部を前記一方の連結部に押し込むと前記係止手段が前記係止部に係止して前記第1クリップ部と前記第2クリップ部とが軸方向に不動に連結されるようになっており、前記係止部は、前記第1クリップ部を軸線回りに所定の角度回転させると、前記係止手段との係止を解除できる周方向長さを有することを特徴とする箱形部材の取付構造。
IPC (4件):
F16B 19/00 ,  F16B 5/02 ,  F16B 5/06 ,  F16B 37/08
FI (4件):
F16B 19/00 E ,  F16B 5/02 N ,  F16B 5/06 D ,  F16B 37/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-118213
  • フットレストの組付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-245234   出願人:トヨタ自動車株式会社, ポップリベット・ファスナー株式会社

前のページに戻る