特許
J-GLOBAL ID:200903054973563414

炭化水素の脱硫方法および燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 順之 ,  岡澤 英世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-225593
公開番号(公開出願番号):特開2004-067742
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】燃料電池用燃料水素を製造するまでの各種工程における触媒、燃料電池の陰極の電極に用いられる触媒は、貴金属または銅などが還元状態で使われることが多いため、燃料中に含まれる硫黄分を十分に除去することが必要であり、しかも脱硫装置を燃料電池システムに組み込むためには低圧条件下で、効果的に脱硫することが必要となる。本発明はこのような課題を解決した脱硫方法および該方法を用いた燃料電池システムを提供する。【解決手段】硫黄分を含有する炭化水素を、(1)Y型ゼオライトに、希土類元素または希土類元素の化合物を、元素として0.1〜50質量%担持してなる触媒、および(2)ニッケル、亜鉛および銅から選ばれる金属または該金属の化合物を、金属元素として20質量%以上含有してなる触媒と接触させることにより、該炭化水素の硫黄濃度を0.1質量ppm以下に脱硫することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫黄分を含有する炭化水素から硫黄分を除去するにあたり、少なくとも次の2種類の触媒と接触させることを特徴とする炭化水素の脱硫方法。 (1)Y型ゼオライトに、希土類元素または希土類元素の化合物を、元素として0.1〜50質量%担持してなる触媒(触媒A) (2)ニッケル、亜鉛および銅から選ばれる金属または該金属の化合物を、金属元素として20質量%以上含有してなる触媒(触媒B)
IPC (4件):
C10G29/04 ,  B01J29/08 ,  C10G29/16 ,  H01M8/06
FI (4件):
C10G29/04 ,  B01J29/08 M ,  C10G29/16 ,  H01M8/06 G
Fターム (24件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA07A ,  4G069BA07B ,  4G069BC38A ,  4G069BC40A ,  4G069BC40B ,  4G069BC42A ,  4G069BC42B ,  4G069CC02 ,  4G069DA06 ,  4G069FA02 ,  4G069FB14 ,  4G069FB30 ,  4G069FC08 ,  4G069ZA04A ,  4G069ZA04B ,  4G069ZC04 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (3件)

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