特許
J-GLOBAL ID:200903054975047243
流体検出装置および気液界面検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009296
公開番号(公開出願番号):特開平5-196566
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】流体の性質に依らずに流体の種類や気体と液体との界面を検出する。【構成】液体12を収容することができる透明容器11の外周面にはスリット板14が設けられている。光源13からの光は、スリット14aで絞られて検査用光束となる。この検査用光束の一部は、透明容器11の内周面で反射され、この反射光L22が受光器15で受光される。透明容器11の内周面での反射率は、この透明容器11の構成材料とその内容物との屈折率の差に依存する。すなわち、受光器15の受光光量は、スリット14aの位置に液体12が位置しているときには少なく、空気が位置しているときには多くなる。したがって、受光器15の出力に基づいて、スリット14aの位置に液体12が位置しているのか空気が位置しているのかを判別できる。また、受光器15の出力が大きく変化したことが検知できれば、これにより、液面12aが検知できることになる。
請求項(抜粋):
検査用光束を発生させるための光源と、この光源からの検査用光束を透過させることができる光透過部を少なくとも一部に有し、流体を収容することができる管状体と、上記光透過部と上記管状体内の流体との界面で反射された反射光を受光して、受光光量に対応した信号を出力する受光手段と、この受光手段の出力信号に基づいて、流体の種類を判別する手段とを含むことを特徴とする流体検出装置。
IPC (3件):
G01N 21/49
, G01F 23/28
, G01N 21/41
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