特許

J-GLOBAL ID：200903054975326452

仕切り壁の施工方法

発明者： 中井 唯喜 ,  村上 信直 ,  山下 勝 ,  馬渡 勝昭 ,  森川 務 ,  本多 恭司
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 杉谷 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-179880
公開番号（公開出願番号）：特開平7-011722
出願日： 1993年06月24日
公開日（公表日）： 1995年01月13日
要約：

【要約】【目的】 構造体の層間変位に起因する靴み音を防止できるものでありながら、効率良く施工できるようにする。【構成】 上部ランナー4に所定間隔を隔てて形成した長穴6に、鍔部10を付設した低摩擦係数の第1のすべり材7を挿通し、低摩擦係数の第2のすべり材8に付設した鍔受け部12を鍔部10に係止させて上部ランナー4に仮受けしておき、それらの第1および第2のすべり材7,8の貫通孔7a,8aにビスBを通して上部ランナー4を上部スラブまたは梁に取り付け、その上部ランナー4に仕切り壁を取り付ける。

請求項（抜粋）：

天井に取り付けた上部ランナーに仕切り壁を取り付ける仕切り壁の施工方法であって、前記上部ランナーに所定間隔を隔てて形成した長穴に、前記上部ランナーを上下から挟むとともに摺動可能に、それぞれ低摩擦係数の材料で形成するとともに貫通孔を備えた第1および第2のすべり材を設け、かつ、第1および第2のすべり材の一方に付設された鍔部を、他方に形成された鍔受け部に係止させて前記第1および第2のすべり材を前記上部ランナーに仮受けしておき、前記第1および第2のすべり材の貫通孔に前記取付部材を通して前記上部ランナーを前記天井に取り付け、その上部ランナーに前記仕切り壁を取り付けることを特徴とする仕切り壁の施工方法。