特許
J-GLOBAL ID:200903054977066253

液晶表示用スペーサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127238
公開番号(公開出願番号):特開平7-333622
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 通電時におけるスペーサまわりやスペーサ間での液晶の配向異常を防止し均質な表示を可能とする液晶表示用スペーサの製造方法の提供。【構成】 油溶性重合開始剤を溶解した重合性単量体を水系懸濁重合もしくはシード重合して得られる重合体微粒子からなる液晶表示用スペーサの製造方法において、重合分散剤として、下記式(1) で表される非イオン性親水性ユニットを側鎖に有する水溶性高分子を用いて、重合体微粒子表面に該重合分散剤をグラフトさせる。【化1】(式中、R は炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基、アシル基、アルキルカルバモイル基、アシルカルバモイル基又はアリールカルバモイル基、R1は炭素数2〜4のアルキレン基、m は1以上100 以下の整数を示す。)
請求項(抜粋):
油溶性重合開始剤を溶解した重合性単量体を水系懸濁重合もしくはシード重合して得られる重合体微粒子からなる液晶表示用スペーサの製造方法において、重合分散剤として、下記式(1)【化1】(式中、R は炭素数1〜18のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルアリール基、アシル基、アルキルカルバモイル基、アシルカルバモイル基又はアリールカルバモイル基を示す。R1は炭素数2〜4の直鎖又は分岐のアルキレン基を示し、ヒドロキシ基が置換していても良い。m は1以上100 以下の整数を示し、m 個のR1は同一でも異なっていても良い。)で表される非イオン性親水性ユニットを側鎖に有する水溶性高分子を用いて、重合体微粒子表面に該重合分散剤をグラフトさせることを特徴とする液晶表示用スペーサの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-166881   出願人:花王株式会社

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