特許
J-GLOBAL ID:200903054977321571
キャスタ装置及びその操作構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139595
公開番号(公開出願番号):特開平11-334302
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】車輪の回転と水平旋回と高さ調節との三者を同時にロック・ロック解除するキャスタを、誤作動を防止できる状態で提供する。【手段】支持体15に車輪16を取付け、支持体15に突設した筒部21に第2ロック体11と第1ロック体8とを上下動自在で回転自在に嵌め込む。支持体15を回転させると、中間カバー10の内歯24とアジャストギア7を介してねじ軸18が回転することによって上カバー5の高さが変化する。操作レバー9を水平動させてカム部26aを両ロック体8,11が離反させると、揺動ロック体12が第1ばね13で上昇することによって車輪16の回転がロックされ、且つ、両ロック体8,11のスラストギア24と環状凹凸39とが嵌合することによって支持体15の回転がロックされる。車輪16のロックに関係なく、中間リング10を回転して高さ調節を行える。
請求項(抜粋):
家具等の被支持物2aの下面に水平旋回自在に取付く支持体15と、この支持体15に回転自在に取付けた車輪16と、前記支持体15の上方に水平動自在に配置した操作レバー9と、この操作レバー9の水平動によってロック位置とロック解除位置とに上下動するロック体11とを備えており、前記車輪16の端面に溝36や穴59等の係合部を円周方向に沿って多数形成し、前記ロック体11又はこれに連動して動く部材12に、ロック体11がロック位置に移動すると前記車輪16の係合部36,59 に係合して車輪16を回転不能に保持する係止部42,60 を設け、更に、前記ロック体11とその近傍に位置した旋回阻止用部材8,5 とに、ロック体11がロック位置に移動すると互いに係合して支持体15を回転不能に保持する旋回阻止用係合部39,38,61,62 を形成しているキャスタ装置。
IPC (3件):
B60B 33/00
, A47B 91/06
, B60B 33/06
FI (3件):
B60B 33/00 J
, A47B 91/06
, B60B 33/06 C
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