特許
J-GLOBAL ID:200903054977490934

盛土内にアーチトンネル構造体を構築する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262122
公開番号(公開出願番号):特開平9-078615
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 盛土内に道路や水路等を形成するための強固なアーチトンネル構造体を能率よく築造する。【構成】 築造すべきアーチトンネル構造体Aを高さ方向に複数分割した分割高さ毎に、長さ方向に円弧状に彎曲してなるコンリクート製の矩形状既設ブロック4によって該分割高さに等しい既設ブロック列4A、4B、4C、4Dを順次、築造していく作業と、これらの既設ブロック列4A、4B、4C、4Dの内外を盛土3a、3b、3c、3dによって埋設していく作業とを交互に行って、上下に連結した既設ブロック列4A、4B、4C、4Dにより盛土内に埋設されたアーチトンネル構造体Aを構築し、盛土上に新設道路12を建設する一方、アーチトンネル構造体A内の盛土を掘削除去して上記新設道路12の下方に、該新設道路12に交差する道路や水路等のトンネル空間14を形成する。
請求項(抜粋):
盛土内に既製ブロックによるアーチトンネル構造体を構築する方法であって、原地盤上に構築すべきアーチトンネル構造体を複数分割した高さ毎に既製ブロックを組立てゝ一定高さの既製ブロック列を順次段階的に形成する工程とその各高さの既製ブロック列を築造する毎に該既製ブロック列を埋設する高さまで盛土を施工する工程とを交互に行ってアーチトンネル構造体を形成すると共にこのアーチトンネル構造体を埋設した盛土を施工し、しかるのち、前記アーチトンネル構造体内の盛土を取り除くことを特徴とする盛土内にアーチトンネル構造体を構築する方法。
IPC (2件):
E02D 29/05 ,  E02D 17/18
FI (2件):
E21D 10/04 ,  E02D 17/18 Z

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