特許
J-GLOBAL ID:200903054978092100

鋼板コンクリート構造のタイバー取付方法およびタイバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044563
公開番号(公開出願番号):特開2000-240196
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】一対の鋼板をタイバーで連結固定してなる鋼板コンクリート構造において、鋼板を立てた状態でタイバーを取付けることができ、鋼板コンクリート構造のあと施工等を可能とし、また大きな荷重がかかる部分にも適用できるようにする。【解決手段】一対の鋼板1のタイバー取付位置にボルト孔10を予め穿設しておき、一方の鋼板の内面に当接させたタイバー4の一端部に設けた雌ねじ孔または下孔11にボルトまたはタッピングボルト8を鋼板の外側からボルト孔を介して螺入し締め付けることで、一方の鋼板にタイバー4の一端部を固定し、他方の鋼板の内面に当接したタイバーの他端部に鋼板のボルト孔10に合わせてタッピング用の下孔12を穿設し、この下孔にタッピングボルト9を鋼板の外側からボルト孔を介して螺入し締め付けることで、他方の鋼板をタイバー4の他端部に固定する。
請求項(抜粋):
一対の鋼板を間隔をおいて対向配置しタイバーで連結してなる鋼板コンクリート構造において、一対の鋼板のタイバー取付位置にボルト孔を予め穿設しておき、一方の鋼板の内面に当接させたタイバーの一端部に設けた雌ねじ孔または下孔にボルトまたはタッピングボルトを鋼板の外側からボルト孔を介して螺入し締め付けることにより、一方の鋼板にタイバーの一端部を固定し、他方の鋼板の内面に当接したタイバーの他端部に鋼板のボルト孔に合わせてタッピング用の下孔を穿設し、この下孔にタッピングボルトを鋼板の外側からボルト孔を介して螺入し締め付けることにより、他方の鋼板をタイバーの他端部に固定することを特徴とする鋼板コンクリート構造のタイバー取付方法。

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