特許
J-GLOBAL ID:200903054979800990

エンジンの車速制御におけるオーバーシユート防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157944
公開番号(公開出願番号):特開平5-005675
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 連続したエンジンの車速制御の中で発生するオーバーシュートを防止し、車速指令に対する車速の追従性を高めうること。【構成】 速度指令VSと検出速度VDとの偏差を増幅しエンジンのアクセル開度指令を出力する制御アンプ2と、この制御アンプのアクセル開度指令を100%に制限するリミッタ回路(VR1,D)を備えたロボットによる車速制御装置において、アクセル開度が80%以上で、車速指令が加速から定常に移行し、かつ車速指令と検出車速がほぼ一致したことを条件に、前記リミッタ回路のリミッタ電圧を、アクセル固定レベル設定電圧Vaと車速比例電圧V1を加算した小さい電圧に瞬時に短時間切換えてアクセル開度指令を瞬時に車速相当開度レベルまで移行させる。
請求項(抜粋):
速度指令と検出速度との偏差を増幅しエンジンのアクセル開度指令を出力する制御アンプと、この制御アンプの出力を100%開度指令に制限するリミッタ回路とを備えたロボットによる車速制御装置において、アクセル開度が80%以上で、車速指令が加速から定常に移行し、かつ車速指令と検出車速がほぼ一致したことを条件に、前記リミッタ回路のリミッタ電圧を車速比例電圧を含む小さい電圧に切換えてアクセル開度指令を瞬時に車速相当開度レベルまで移行させることを特徴としたエンジンの車速制御におけるオーバーシュート防止方法。

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