特許
J-GLOBAL ID:200903054980468427

ラスタ化されたオブジェクトを表示する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281108
公開番号(公開出願番号):特開平6-266847
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 フォント・アウトラインをラスタ化されたビットマップへ変換する装置と方法を得ることである。【構成】 この方法は、第1の座標空間内のオブジェクトを表す記憶されているアウトライン・データをアクセスし、そのアウトライン・データを、第2の座標空間内の物体を表す対応するデータへ変換し、両方の座標空間内の領域関係情報を、複数の直線変換マトリックスとして表される非直線変換を介して維持して、オブジェクトを表示するために適当なビットマップを発生する。本発明は、ベジエ曲線を解析し、それらの曲線の各部分が直線として近似するように十分に平らになるまで、必要に応じてそれらのカーブを細分割し、アウトラインを充填し、ビットマップを発生するために、どの線分が画素の中間線と交差するかを計算するための装置を含む。
請求項(抜粋):
第1の座標空間内のオブジェクトを表すアウトライン・データをコンピュータ・メモリすなわち記憶媒体からアクセスする過程と、第1の座標空間内のオブジェクトを表す前記アウトライン・データから、第2の座標空間内の前記オブジェクトを表す対応するデータを得る過程と、を備え、前記第1の座標空間内の前記アウトライン・データは前記第2の座標空間内に維持することを希望される領域関係を有し、それらの関係は前記アウトライン・データの部分である領域関係情報に含まれ、前記対応するデータを得る前記過程は、(a)直線変換を用いて前記領域関係情報を前記第2の座標空間へ変換する過程と、(b)領域関係情報を用いて、複数の直線変換マトリックスとして表された非直線変換マトリックスを得る過程と、(c)前記第2の座標空間内に前記オブジェクトの第2の表現を得るために前記第1の座標空間内の前記オブジェクトを表す前記アウトライン・データへ前記非線形変換マトリックスを加える過程と、(d)前記オブジェクトの前記第2の表現を、表示のために適当な態様で前記オブジェクトを記述するラスタデータへ変換する過程と、(e)前記オブジェクトの前記第2の表現を後でラスタ印刷装置またはラスタ表示装置で表示するために、前記オブジェクトの前記第2の表現をコンピュータ・メモリに記憶する過程と、を含むラスタ化されたオブジェクトを表示する方法。
IPC (3件):
G06F 15/72 355 ,  B41J 2/485 ,  G09G 5/24

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