特許
J-GLOBAL ID:200903054982256478

エンジンにおけるブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216006
公開番号(公開出願番号):特開平8-074551
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのクランクケースに設けられるブリーザ装置のブリーザ機能を高めると共にそのブリーザ装置によりクランクシャフトの軸受部の潤滑を行なう。【構成】 クランク室16の一側壁に、クランクシャフト9の軸受部7の外周を囲むように環状のブリーザ室57を形成し、このブリーザ室57の内壁571 に、このブリーザ室57とクランク室16とを連通するブリーザ入口59を開口し、クランクウエブ94 には、このブリーザ口59を開閉するブリーザバルブ60を形成し、ピストン12が上死点にあるとき、ブリーザ口59は閉じられてブリーザ室57内のブローバイガスのクランク室16への逆流が防止され、またピストン12が下死点にあるときブリーザ口59が開いてクランク室16内のブローバイガスは、ブリーザ室57に入る。またブリーザ室57の外周壁572 にブリーザ出口61が開口される。
請求項(抜粋):
クランクケース(5)の対向壁に一体に形成した軸受部(7,8)によりピストン(12)に連接されるクランクシャフト(9)を回転自在に支承してなるエンジンにおいて、一方の軸受部(7)の外周部に環状のブリーザ室(57)を形成し、このブリーザ室(57)とクランク室(16)とを仕切るブリーザ室(57)の内壁(571 )にそれら両室(57,16)を連通するブリーザ入口(59)を開口すると共に該ブリーザ室(57)の外周壁(572 )にブリーザ出口(61)を開口し、前記クランクシャフト(9)のクランクウエブ部(94 )には、該クランクシャフト(9)の、ピストン(12)上昇方向の回転時には前記ブリーザ入口(59)を閉じ、またそのピストン(12)下降方向への回転時には前記ブリーザ入口(59)を開くブリーザバルブ(60)を形成したことを特徴とする、エンジンにおけるブリーザ装置。
IPC (2件):
F01M 9/06 ,  F01M 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-147107

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