特許
J-GLOBAL ID:200903054982769440
高周波解凍装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071520
公開番号(公開出願番号):特開平8-266257
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 被解凍物の種類に応じて誘電加熱条件を自動設定することで、種々の被解凍物に対しても常に好適な条件下での解凍を可能にする。【構成】 給送部8、上下の対向電極(55a,55b)からなる高周波部(5)を備えるとともに、給送部8には種類検出センサ9が、対向電極には電極間距離が設定変更可能な昇降モータ(56a)が設けられている。ある種類の被解凍物Fに対して解凍が行われているとき、次の解凍予定の被解凍物Fが給送部8にセットされると、その種類が検出され、解凍処理中の被解凍物Fと異なる種類であれば、検出された種類に対応した誘電加熱条件がテーブルメモリ10から読み出され、高周波部(5)はその誘電加熱条件に変更設定される。
請求項(抜粋):
高周波電力が供給される対向電極間を搬送される被解凍物に対して誘電加熱を行う解凍部を有する高周波解凍装置において、上記対向電極に向けて被解凍物を給送する給送手段と、この給送手段の途中に配置され、被解凍物の種類を検出する種類検出手段と、被解凍物の種類と誘電加熱条件とを対応して記憶する記憶手段と、上記解凍部に対して誘電加熱条件を設定する条件設定手段と、上記解凍部が上記種類検出手段で検出された被解凍物の種類に対応する誘電加熱条件となるように上記条件設定手段を作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする高周波解凍装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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