特許
J-GLOBAL ID:200903054984429612

ポリオキシアルキレングリコール又はそのエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036812
公開番号(公開出願番号):特開平8-231706
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 環状エーテルを、カルボン酸無水物の存在下又は非存在下、開環重合してポリオキシテトラアルキレングリコール又はそのエステルを製造するにあたり触媒として、(a)群と(b)群から選ばれる元素とを含有する複合酸化物である固体酸触媒を使用する。(a)群:Ge、Sn、Pb、B、Ga、In、Cd、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、Co、Ta、Hf、Y、La、Nb、Ce(b)群:Si,Al,Zr,Ti、Zn【効果】 THF等の環状エーテルを開環重合して工業的に有用な中分子量でかつ分子量分布の狭い高分子(例えばPTMG)を製造できる。また、触媒が固体酸触媒であるため、触媒相、未反応原料相、及び生成した重合体との分離が容易でかつ、触媒の再生が可能でかつ容易である。また、触媒が超強酸でないため、反応の装置に高価な材質を使用する必要がない。
請求項(抜粋):
環状エーテルを、カルボン酸無水物の存在下又は非存在下、開環重合してポリオキシテトラアルキレングリコール又はそのエステルを製造するにあたり触媒として、下記(a)群から選ばれる元素と下記(b)群から選ばれる元素とを含有する複合酸化物である固体酸触媒を使用することを特徴とするポリオキシアルキレングリコール又はそのエステルの製造方法。(a)群:Ge、Sn、Pb、B、Ga、In、Cd、Cu、Fe、Mn、Ni、Cr、Mo、Co、Ta、Hf、Y、La、Nb、Ce(b)群:Si,Al,Zr,Ti、Zn
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭48-015998
  • 特開昭50-111193
  • 特開平4-306228

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