特許
J-GLOBAL ID:200903054991944557

電子機器の表示用ブラウン管の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151417
公開番号(公開出願番号):特開平9-007509
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック材料の塗布技術を利用して、ほぼ均一な厚さのプラスチック材料による保護層をブラウン管上に形成する方法及び装置を提供すること。【構成】 成形され映像面の仕上げ研磨をしていない状態のブラウン管を該映像面を上向きに保持し、列条に配置した多数の細いノズルから該映像面に向けて粘度が2000ないし5000 CPSで流動性を有する透明プラスチック材料を供給し、該ブラウン管とノズルとを相対的に移動させて該ブラウン管の映像面の全体にプラスチック材料を塗布する段階を含む方法を開示する。塗布層の固化にあたっては、ブラウン管を交互に反対方向に傾斜させる動作を繰り返す。或いは、塗布層の固化に際して、ブラウン管を垂直に対して傾斜した軸のまわりに回転させる動作を行うか、ブラウン管の両側からプラスチック材料の塗布層に空気をカーテン状に吹き付けることにより固化中のプラスチック材料の流れを防止する。
請求項(抜粋):
成形され映像面の仕上げ研磨をしていない状態のブラウン管を該映像面を上向きに保持し、列条に配置した多数の細いノズルから該映像面に向けて粘度が2000ないし5000CPSで流動性を有する透明プラスチック材料を供給し、該ブラウン管と前記ノズルとを相対的に移動させて該ブラウン管の映像面の全体に前記プラスチック材料を塗布し、前記ブラウン管を交互に反対方向に傾斜させる動作を繰り返しながら前記プラスチック材料の塗布層を固化させる、段階からなることを特徴とする電子機器の表示用ブラウン管の処理方法。
IPC (2件):
H01J 9/20 ,  H01J 29/88
FI (2件):
H01J 9/20 A ,  H01J 29/88
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ガラス製のブラウン管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140070   出願人:旭硝子株式会社
  • 特公昭57-029828

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