特許
J-GLOBAL ID:200903054995258054

現金取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171406
公開番号(公開出願番号):特開平6-020134
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 補充紙幣カセットへの金種別補充量を演算し出力する現金取扱装置に関し、適切な金種別補充ができる現金取扱装置を提供することを目的とする。【構成】 収納箱2から出金し、混合金種を所定量収納した補充現金カセット9から、収納箱2の現金1が所定量に減少した時に補充する現金取扱装置で、収納箱金種別残量を計数する第1の計数手段11、当日金種別出金量を計数する第2の計数手段12、当日月日と共に金種別出金量を蓄積する記憶手段14、補充現金カセット金種別残量を計数する第3の計数手段13、補充現金カセット9に補充する時に指示される補充予測指示手段23と、指示に基づき記憶手段14から読み出した当日対応の予め指定の複数月日の金種別出金量、収納箱2の金種別残量、補充現金カセット9の金種別残量及び所定収容量から、補充現金カセット9への金種別補充量を演算する補充量演算制御手段17を備え、演算結果を出力する構成とする。
請求項(抜粋):
出金されるべき現金(1) が金種別に収納された複数の収納箱(2) と、装置に着脱自在に装着され、該複数の収納箱(2) に夫々補充すべき金種の現金(1) が混在して第1の所定量収納される補充現金カセット(9) とを備え、該収納箱(2) から繰り出された現金(1) を鑑別計数して出金し、該収納箱(2)に収納された現金(1) が第2の所定量まで減少した時に、該補充現金カセット(9) から現金(1) を繰り出して鑑別して該当する金種の現金(1) を計数して該収納箱(2) に補充し、該当しない金種の現金(1) を再び該補充現金カセット(9) に収納する現金取扱装置であって、前記出金の都度、前記収納箱(2) に収納されている金種別現金(1) の残量を計数する第1の計数手段(11)と、1日の出金量を金種別に計数する第2の計数手段(12)と、該第2の計数手段(12)によって計数された金種別出金量を当日の月日と共に蓄積して記憶する記憶手段(14)と、前記補充現金カセット(9) に収納されている現金(1) の金種別残量を計数する第3の計数手段(13)と、該補充現金カセット(9) に現金(1) を補充する必要がある時に指示される補充予測指示手段(23)と、該補充予測指示手段(23)の指示に基づいて、該記憶手段(14)に月日と共に記憶された金種別現金量から、当日に対応する予め指定した複数の月日の金種別出金量を読み出して、該読み出した複数の月日の金種別出金量、該第1の計数手段(11)によって計数された該複数の収納箱(2) の金種別現金の残量、該第3の計数手段(13)によって計数された該補充現金カセット(9) の金種別現金(1) の残量及び該補充現金カセット(9) の第1の所定量に基づいて、該補充現金カセット(9) に補充すべき現金(1) の金種別補充量を演算する補充量演算制御手段(17)とを備え、該補充量演算制御手段(17)による演算結果を出力することを特徴とする現金取扱装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 456 ,  G06F 15/30 ,  G06F 15/30 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-163691
  • 特開昭63-184895
  • 特開平2-189699

前のページに戻る