特許
J-GLOBAL ID:200903054997787119

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267044
公開番号(公開出願番号):特開平7-117408
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて従来よりもベルト耐久性を向上させる。【構成】 5枚のベルト層のなかで第2ベルト層20と第3ベルト層22とで交差積層を形成する。交差積層の幅狭のベルト層は、スチールコードの単位幅当たりの打ち込み本数を幅広のベルト層よりも少なくする。コード端部とゴムとの剥離が先に生じやすい幅狭のベルト層において、コード端部同士の間隔が広くなるため、コード端部のゴムの剥離が隣同士でつながってベルト層間セパレーションに至るまでの時間を稼ぎ、これによってベルトの耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
端部がビードコアの周りに係止されてトロイド状に延びるカーカスと、前記カーカスのクラウン部に配置されるベルトと、を備え、前記ベルトが平行配列のスチールコードをゴム引きしてなるベルト層を少なくとも5層は有し、前記ベルト層の内の少なくとも2層が、その幅を異にし、タイヤ赤道面を挟んで反対方向に傾斜するように交差積層した重荷重用ラジアルタイヤにおいて、前記交差積層されたベルト層のうち、幅が狭い方のベルト層のスチールコードの単位幅当たりの打ち込み本数を幅が広い方のベルト層のそれよりも小さくしたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/20

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