特許
J-GLOBAL ID:200903054999607240

ステアリング装置の振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259972
公開番号(公開出願番号):特開平6-107186
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 テレスコピックコラム機構によってステアリングシャフトの長さを変化させて、これによりステアリング装置の振動周波数が変化すると、自動的にダイナミックダンパの振動周波数が調整されて、ステアリング装置の振動を十分に抑制する。【構成】 アッパーシャフト2に上側が小径になる円錐面5を軸周面に形成し、該アッパーシャフト2の外側にあるステアリングチューブ3に固着されたホルダ6が弾性体9を支持し、該弾性体9の一端には前記円錐面5に摺接する摺接部位8が固着され、他端には質量体7が固着されて、ホルダ6と質量体7との間に変形有効間隔12を置いたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
テレスコピックコラム機構を有するステアリング装置において、上側が小径になる円錐面を軸周面に形成したアッパーシャフトと、該アッパーシャフトの外側にあって該アッパーシャフトを回転自在且つ軸方向に移動自在に支持するステアリングチューブと、前記円錐面に対して前記アッパーシャフトの軸に交差する方向に進退自在にステアリングチューブに支持され一端の摺接部位が前記円錐面に摺接する弾性体と、該弾性体をステアリングチューブに支持するための支持手段と、前記弾性体の他端に固定された質量体と、前記弾性体を前記円錐面に向けて付勢する付勢手段とを備え、前記支持手段と質量体との間に前記弾性体の変形を許容する変形有効間隔を置いたことを特徴とするステアリング装置の振動抑制装置。
IPC (2件):
B62D 1/16 ,  F16F 15/02

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