特許
J-GLOBAL ID:200903055000876776

汚泥の消化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126624
公開番号(公開出願番号):特開平8-318298
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 分解率が高く且つ分解反応が早くて、全体的な汚泥の処理時間が短くてすみ、高温条件の消化において従来のように曝気装置、曝気動力が不要で、高温条件での消化における熱損失が少なく、しかも、酸化分解反応と熱による物理化学的な熱変成の両作用が同時に効率良く十分に生じて、極めて効率良く、汚泥を減容化できる汚泥の消化処理方法を提供する。【構成】 有機質を含む余剰汚泥または生汚泥10を、第1段階である高温処理槽12で嫌気性で微生物分解した後、第2段階である中温処理槽14で好気性で微生物分解する。
請求項(抜粋):
有機質を含む余剰汚泥または生汚泥を、高温条件の消化処理及び中温条件の消化処理を交互に生物学的に消化処理する方法において、少なくとも一つの高温条件の消化処理を嫌気条件にて実施した後、次工程の中温条件の消化処理を好気条件にて実施することを特徴とする汚泥の消化処理方法。

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