特許
J-GLOBAL ID:200903055001556368

締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182699
公開番号(公開出願番号):特開平9-032822
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 締結後の二つの部材が位置ずれを生ずることのない安定した締結状態が得られるとともに、両部材の締結作業性を向上させた締結構造を提供すること。【解決手段】 一方の部材2に立設されるとともに、係止突部2bを有する弾性腕部2aと、他方の部材3を貫通し、前記弾性腕部2aが挿入される貫通部3bと、この貫通部3b近傍に位置し、弾性腕部2aの係止突部2bが貫通部3bを通過した後、係止突部2bと係合する係止部3dと、前記二つの部材2、3のいずれか一方に設けた位置決め突部2cと、もう一方の部材に設けられ、前記位置決め突部2cと係合する位置決め部3eとを有し、弾性腕部2aが前記貫通部3bを遊びを有する状態で移動する。
請求項(抜粋):
一方の部材に立設されるとともに、係止突部を有する少なくとも一つの腕部と、他方の部材を貫通し、前記腕部が挿入される貫通部と、該貫通部近傍に位置し、前記腕部の前記係止突部が前記貫通部を通過した後、前記係止突部と係合する係止部と、前記二つの部材のいずれか一方に設けた位置決め突部と、前記二つの部材のうち、前記位置決め突部が設けられていない部材に設けられ、前記位置決め突部と係合する位置決め部とを有し、前記一方の部材の腕部または前記他方の部材の係止部の少なくともいずれか一方が弾性変形することにより前記両部材が締結される締結構造において、前記一方の部材の腕部が、前記他方の部材の貫通部を遊びを有する状態で移動することを特徴とする請求項1記載の締結構造。

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