特許
J-GLOBAL ID:200903055003102585

器具の位置を監視するための磁気共鳴追跡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071299
公開番号(公開出願番号):特開平6-022937
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 被検体内のカテーテルのような器具の位置を監視するために磁気共鳴信号を用いた追跡システムを提供する。【構成】 器具150に受信コイル200を設けて、この受信コイルにより被検体内に生じる磁気共鳴信号を感知する。これらの信号は磁界勾配が存在する状態で検出されるので、それらの信号の周波数は印加される勾配の方向に沿ったコイルの位置にほぼ比例する。数個の次元における器具の位置を決定するために、順に印加される互いに直角な磁界勾配に応動して信号が検出される。追跡システムによって決定された器具の位置は、独立に取得される医用診断画像に重ね合わされる。
請求項(抜粋):
被検体内の器具の位置を監視するための磁気共鳴追跡システムに於いて、(a) 上記被検体にほぼ一様な振幅の均一磁界を印加する手段、(b) 選択された継続時間、振幅および周波数の無線周波エネルギーを上記被検体内に送り込むことにより、上記被検体内の選択されたスピンの集合の章動を生じさせる無線周波送信手段、(c) 時間とともに少なくとも一つの空間次元で磁界の振幅を変える磁界変化手段、(d) 上記器具に取り付けられ、選択されたスピンの集合からのMR応答信号を検出する検出手段、(e) 上記検出手段に応動して、検出されたMR応答信号から上記器具の位置を計算する計算手段、(f) 上記の送信手段、検出手段、計算手段および磁界変化手段に結合され、上記の送信手段、検出手段、計算手段および磁界変化手段を所望の磁気共鳴系列に従って動作させる制御手段、および(g) 上記計算手段に応動して上記器具の位置を操作員に対して表示するためのディスプレイ手段を含むことを特徴とする磁気共鳴追跡システム。
IPC (3件):
A61B 5/06 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/30
FI (3件):
A61B 5/05 380 ,  A61B 5/05 390 ,  G01N 24/04 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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