特許
J-GLOBAL ID:200903055005019111

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102812
公開番号(公開出願番号):特開平9-285441
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 硬度調整部材が硬くなった状態で挿入部を曲げても、他の内蔵物を損傷させることがない内視鏡を提供すること。【解決手段】 挿入部2を形成する軟性部7内におけるLEFT側の内壁に沿って硬度調整部材を形成する密巻き状のコイル34が配置され、内部にワイヤ36が挿通されている。このコイル34及びワイヤ36の先端は固定され、コイル34の後端側は操作部3の前端付近で固定され、コイル34を牽引する操作を行うことにより、コイル34に圧縮力を与え、軟性部7の硬度を調整可能にしている。この硬度調整部材を頻繁に使用されるUP,DOWN方向と直交する方向の内壁に近接させて配置したことにより、UP,DOWN方向に湾曲させて硬度を硬くしても、硬度調整部材の動き量を小さくして内蔵物を損傷させない構造にした。
請求項(抜粋):
軟性管及びその中の複数の内蔵物とからなる軟性部と、軟性部の先端側に湾曲操作可能な湾曲部とを有する挿入部と、前記内蔵物の一つで軟性管の硬度を調整可能な細長の硬度調整部材とを有する内視鏡において、前記硬度調整部材を軟性管の軸と垂直な断面内において、前記湾曲部の左右湾曲方向と同じ左右側の軟性管内壁に近接させて配置したことを特徴とする内視鏡。
IPC (4件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31
FI (2件):
A61B 1/00 310 A ,  A61B 1/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258559   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147458   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭62-097526
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