特許
J-GLOBAL ID:200903055006371900

エンジンのバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262223
公開番号(公開出願番号):特開平6-117206
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 バルブタイミング制御装置本体への油圧供給状態を切換える電磁切換弁の弁機能を良好に確保しながら、この電磁切換弁から流出する油を合理的に処理する。【構成】 油圧の供給状態に応じて排気側カムシャフト16の回転位相を変化させるバルブタイミング制御装置本体18を備え、上記油圧供給状態の切換を電磁ソレノイド弁40で行う。この電磁ソレノイド弁40をヘッドカバー10において上記バルブタイミング制御装置本体18の近傍の位置に設けるとともに、この電磁ソレノイド弁40のオイル流出ポート44をヘッドカバー10内のオイル分離空間50内に臨ませる。
請求項(抜粋):
油圧の供給状態に応じてカムシャフトの回転に伴うバルブの開閉タイミングを制御するバルブタイミング制御装置本体と、このバルブタイミング制御装置本体と油圧供給源との間に設けられ、この油圧供給源から供給された油を流出する流出口を有し、この流出口を開いて同流出口から上記油を流出する状態と上記流出口を閉じる状態とに切換えられることにより上記バルブタイミング制御装置本体への油圧供給状態を変化させる電磁切換弁とを備えたエンジンのバルブタイミング制御装置において、上記電磁切換弁をエンジンのヘッドカバーにおいて上記バルブタイミング制御装置本体の近傍の部分に装着するとともに、この電磁切換弁の流出口を、上記ヘッドカバー内に他の空間と隔離された状態で形成され、導入されたブローバイガス中からオイルを分離するオイル分離空間内に臨ませたことを特徴とするエンジンのバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-091308

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