特許
J-GLOBAL ID:200903055007109975

自動焦点整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247125
公開番号(公開出願番号):特開平8-086953
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ワイド端からズーム駆動する際、当初は無限遠に対応した暫定トラッキング曲線に追随駆動し、ボケが認識された時点でフォーカス駆動して撮影レンズをフォーカスさせ、フォーカス点から真正トラッキング曲線を求め、以後は真正トラッキング曲線に追随させてズーム駆動することにより、複雑な演算を必要とせず、デフォーカス量を小さく抑えた自動焦点整合装置を提供する。【構成】 ズーム系レンズ2とフォーカス系レンズ3とがワイド端にある状態で、ズーム駆動されると、被写体距離Dが無限遠に対応した暫定トラッキング曲線Pに追随して駆動する。駆動中にはCPU1によって合焦の評価値が監視されており、ボケが認識されるとフォーカス駆動して撮影レンズをフォーカスさせる。このフォーカス状態から真に追随すべき真正トラッキング曲線Rを求め、以後はこの真正トラッキング曲線に追随してズーム駆動させる。
請求項(抜粋):
撮影レンズを構成するズーム光学系とフォーカス光学系とを各別に駆動してトラッキング曲線を追随させるズームレンズ装置と、インナフォーカス方式のオートフォーカス手段とを備え、最短焦点距離位置にある撮影レンズをズーム駆動する場合であって追随すべき理論的トラッキング曲線を認識できない場合に、予め設定した暫定トラッキング曲線に追随させて撮影レンズを駆動し、適宜位置までズーム駆動された際に前記オートフォーカス手段を駆動し被写体に合焦させて追随すべき真正トラッキング曲線を選定し、該真正トラッキング曲線に移行してズーム駆動を継続することを特徴とする自動焦点整合装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/10

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