特許
J-GLOBAL ID:200903055009616530

スイッチ回路故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116134
公開番号(公開出願番号):特開平6-331679
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】負荷をON・OFFするスイッチ回路の故障検出を容易とすることを目的とする。【構成】リレー接点4aに並列接続する第1スナバ回路6側に、信号送信トランスT1を直列に挿入し、信号発生回路8で発生する故障検出信号を第1スナバ回路6に伝達する。また、SSR5に並列接続する第2スナバ回路7側に、信号受信トランスT2を直列に挿入し、第1スナバ回路6に伝達された故障検出信号を、信号受信トランスT2で受信する。これにより、リレー接点4a又はSSR5が短絡故障すると、信号受信トランスT2側に故障検出信号が伝達されず、信号受信トランスT2の出力が論理値0となる。正常でOFFしていれば、故障検出信号が信号受信トランスT2に伝達されて出力が論理値1となる。
請求項(抜粋):
電磁リレー接点と半導体スイッチ素子の直列回路で構成され、負荷駆動信号が入力した時に前記電磁リレー接点と半導体スイッチ素子がONして負荷に給電し、負荷駆動信号の入力が停止した時に前記電磁リレー接点と半導体スイッチ素子がOFFして負荷への給電を停止する構成のスイッチ回路の故障を検出するスイッチ回路故障検出装置において、抵抗とコンデンサの直列回路からなり前記電磁リレー接点に対して並列に接続される第1の雑音防止回路と、同じく抵抗とコンデンサの直列回路からなり前記半導体スイッチング素子に対して並列に接続される第2の雑音防止回路と、スイッチ回路故障検出用信号を発生する信号発生回路と、どちらか一方の雑音防止回路に直列に挿入されて前記スイッチ回路故障検出用信号を当該雑音防止回路側に伝達する信号送信トランスと、他方の雑音防止回路に直列に挿入されて前記スイッチ回路故障検出用信号を受信して抽出する信号受信トランスとを備えて構成し、電磁リレー接点及び半導体スイッチ素子の少なくとも一方が短絡した時に信号受信トランスの抽出出力が論理値0となることを特徴とするスイッチ回路故障検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G01R 31/00

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