特許
J-GLOBAL ID:200903055011298740

板状部材の面取り設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326632
公開番号(公開出願番号):特開平9-155706
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 一連装置は、構成が複雑でメンテナンスは容易に行えず、板厚や面取りサイズによりツールの交換が必要で、面取り装置の砥石摩耗に対応できず、装置の振動が激しく、板状部材を押さえる機器や十分な基礎工事が必要で装置自体が大掛かりで高価となる。【解決手段】 一側面2の上位角部4を上方から斜め下方へと面取りする回転式の上面面取り装置20と、下位角部5を上方から斜め下方へと面取りする回転式の下面面取り装置40とにより、板状部材1を押さえる状態で面取りする。面取り装置20,40の回転作用部33,46を、搬送経路11に対して接近離間調整自在に、上下調整自在に構成して、板厚や面取りサイズにフレキシブルに対応しかつ消耗に対応した。回転作用部33,46の振動吸収装置27,34,47を設けて振動を吸収した。
請求項(抜粋):
板状部材を、その一側面を搬送経路に沿わせて搬送する搬送装置を設け、この搬送装置の一側部に、一側面の上位角部を上方から斜め下方へと面取りする回転式の上面面取り装置と、下位角部を上方から斜め下方へと面取りする回転式の下面面取り装置とを、いずれかを上流側として搬送経路の方向で振り分けて配設し、これら面取り装置は、回転作用部を、搬送経路に対して接近離間調整自在に、ならびに上下調整自在に構成するとともに、回転作用部の振動吸収装置を設け、面取り装置の下流側にバリ取り装置を設けたことを特徴とする板状部材の面取り設備。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭54-010151
  • 石材の面取り加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-309724   出願人:コマツエンジニアリング株式会社
  • 特開昭49-097394
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