特許
J-GLOBAL ID:200903055012751138

多段式地震計設置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133918
公開番号(公開出願番号):特開2001-318161
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 従来の地震波記録方法は、1孔の地震計設置井で1地震計を設置する構造のものを採用している。しかし、地震計設置井1孔当たりの地震波記録が少なく、比較検討地震開発技術解明の結論づけに多くの不便があった。【解決手段】 各段地震計設置井の各地層中での地震波記録層に伝播された地震波を、埋設されている多段式地震計設置装置に設置されている多段数の地震計により同時記録できるよう構成されている。
請求項(抜粋):
多段式地震計設置井部(2)と多段式地震計部(3)から構成され、多段式地震計設置井部(2)は、地層(4)における1番地震波記録層(4A)、2番地震波記録層(4B)、3番地震波記録層(4C)、最下位地震波記録層(4D)に対応するよう地層に垂直に埋設された第1地震計設置井部(2A)、第2地震計設置井部(2B)、第3地震計設置井部(2C)、最下位地震計設置井部(2D)から構成され、多段式地震計部(3)は、第1地震計部(3A)、第2地震計部(3B)、第3地震計部(3C)、最下位地震計部(3D)から構成され、第1地震計部(3A)は、非磁性管とセメント充填部を介して1番地震波記録層(4A)に、第2地震計部(3B)は、非磁性管とセメント充填部を介して2番地震波記録層(4B)に、第3地震計部(3C)は、非磁性管とセメント充填部を介して3番地震波記録層(4C)に、最下位地震計部(3D)は、非磁性管とセメント充填部を介して最下位地震波記録層(4D)にそれぞれ接触するよう吊下げ状態で配設され、同1地点の異なった地震波記録層に伝播された地震波を同時に地震波記録ができることを特徴とする多段式地震計設置装置。
IPC (2件):
G01V 1/20 ,  G01V 1/22
FI (2件):
G01V 1/20 ,  G01V 1/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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