特許
J-GLOBAL ID:200903055015138810

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032447
公開番号(公開出願番号):特開平7-245712
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 再生画像の画質に差が生じにくい画像読取装置を提供すること。【構成】 固定補間回路127Bが、原画1上の読取位置相互の副走査方向Yの間隔と走査線のピッチとの少なくとも一方が変化した場合にも、基準ラインセンサ14Bからの分光信号を副走査方向Yに関してほぼ一定の補間係数で補間し、遅延補間回路127G、127Rが、基準ラインセンサ14Bの補間後の仮想的読取位置に対応する基準線とラインセンサ14G、14Rの走査線との間の相対的な位置ずれ量を補償するので、再生画像の色ずれを補償しつつ、基準ラインセンサ14Bからの分光信号のノイズ特性を常に一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
主走査方向に延びた複数のラインセンサを並列的に配置し、前記複数のラインセンサと原画とを副走査方向に沿って相対的に移動させつつ、前記複数のラインセンサによって原画の画像をそれぞれ走査線順次に読み取る画像読取装置であって、前記複数のラインセンサのすべてについて、それらの出力信号を副走査方向についてそれぞれ補間する複数の補間回路と、前記複数のラインセンサ相互間の配置距離と、前記原画上における前記複数のラインセンサの読取位置の副走査方向における配列間隔との比率に関するパラメータを設定するパラメータ設定手段と、を備え、前記複数のラインセンサのうち基準となる基準ラインセンサについての補間回路には、前記パラメータの値にかかわらず、ほぼ一定の基準補間係数が与えられるとともに、残余のラインセンサに対応する補間回路には、前記基準補間係数と前記パラメータとに基づいて決定される補間係数が設定されることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/48 ,  H04N 1/19
FI (2件):
H04N 1/46 A ,  H04N 1/04 103 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-016070

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