特許
J-GLOBAL ID:200903055017300363
車両用走行制御装置および送信波の照射制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-143886
公開番号(公開出願番号):特開2006-323472
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 先行車両との車間距離を正しく検出できる車両用走行制御装置および送信波の照射制御方法を提供する。 【解決手段】 路面からの反射光を先行車両とは誤認識しないように、路面からの反射光の影響を無視できる、路面からある一定の距離だけ離れた高さ位置をレーザ光下限高さとして設定する。先行車両200のリフレクタ201がレーザ光下限高さよりも低い位置にある場合には、先行車両200の後端部におけるレーザ光下限高さが基準照射方向となるように、コントローラ16が基準照射仰俯角を演算して車間距離センサ11に信号を出力する。車間距離センサ11は、コントローラ16からの信号に基づいて基準照射仰俯角を設定して、レーザ光により走査する。なお、先行車両200のリフレクタ201がレーザ光下限高さよりも高い位置にある場合には、レーザ光の基準照射方向は、先行車両200のリフレクタ201が存在する方向に設定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
自車両の前方を走行する先行車両に対して送信波を照射するとともに、照射した前記送信波の反射波を検出して前記自車両と前記先行車両との距離を測定する測距手段と、
前記測距手段で測定した前記自車両と前記先行車両との距離に基づいて、前記自車両の走行状態を制御する走行状態制御手段とを有する車両用走行制御装置において、
前記測距手段で検出された反射波の強度分布に基づいて次に照射すべき送信波の照射方向を演算する照射方向演算手段と、
前記照射方向演算手段で演算された照射方向における前記送信波の照射高さが所定の下限値よりも高い場合には、前記照射方向演算手段で演算された照射方向を前記送信波の照射方向として決定し、前記照射方向演算手段で演算された照射方向における前記送信波の照射高さが前記下限値よりも低い場合には、前記送信波の照射高さが前記下限値と一致するように前記送信波の照射方向を決定する照射方向決定手段と、
前記照射方向決定手段で決定された前記送信波の照射方向に前記送信波が照射されるように前記測距手段が送信する送信波の照射方向を制御する照射方向制御手段とを備えることを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (49件):
3D044AA01
, 3D044AA25
, 3D044AA31
, 3D044AA49
, 3D044AC56
, 3D044AC59
, 3D044AC62
, 3D044AD02
, 3D044AD21
, 3D044AE04
, 3D044AE16
, 3D044AE22
, 3D244AA01
, 3D244AA25
, 3D244AA31
, 3D244AA49
, 3D244AC56
, 3D244AC59
, 3D244AC62
, 3D244AD02
, 3D244AD21
, 3D244AE04
, 3D244AE16
, 3D244AE22
, 3G093BA23
, 3G093BA24
, 3G093BA27
, 3G093CB10
, 3G093DB16
, 3G093DB18
, 3G093EA01
, 3G093FA04
, 5H180AA01
, 5H180CC03
, 5H180CC14
, 5H180LL01
, 5H180LL04
, 5H180LL09
, 5J084AA05
, 5J084AB01
, 5J084AC02
, 5J084AD01
, 5J084AD03
, 5J084BA03
, 5J084BA11
, 5J084BA40
, 5J084DA01
, 5J084EA07
, 5J084EA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用障害物認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-197363
出願人:株式会社デンソー
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