特許
J-GLOBAL ID:200903055017737958

スクリュー排出型脱水機並びにその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300032
公開番号(公開出願番号):特開2004-130274
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】小規模の浄水場等の無機質汚泥を脱水する回分式脱水機に関し、特に、機能向上と省スペース化を可能とする回分式圧入脱水機を提供する。【解決手段】外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)の間に多条のリボンスクリュー(12)を内接したろ過機において、外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を差速回転させながら、内筒回転軸(8)からろ過室(7)に原液を圧入して固液分離を行い、ろ過室(7)の汚泥をケーキ化させて汚泥の圧入を完了する。ろ過室(7)のケーキ排出弁(21)を後退させた後、リボンスクリュー(12)を回転させてケーキを排出するもので、リボンスクリュー(12)でろ材面が掻き取られ、ケーキ排出ごとのろ材洗浄が不用となる。多条のリボンスクリュー(12)がケーキの排出を促進する。ケーキ排出後、リボンスクリュー(12)に外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)を供回りさせながら、洗浄水を噴射するもので、ろ材の全面が洗浄できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転自在な外筒スクリーン(1)と内筒スクリーン(6)の間に同心状にろ過室(7)を形成し、このろ過室(7)に回転自在なリボンスクリュー(12)を内接して、原液供給路(18)を設けた内筒スクリーン(6)の内筒回転軸(8)に、ろ過室(7)に連通する原液供給孔(18a)を開口したろ過機において、ろ過室(7)の排出口(7a)にケーキ排出弁(21)を配設して密閉室を形成し、リボンスクリュー(12)の外周縁と内周縁にスクレーパ(20、20)を止着して、このスクレーパ(20、20)を外筒スクリーン(1)の内周面と内筒スクリーン(6)の外周面に摺接させると共に、外筒スクリーン(1)の外周面と内筒スクリーン(6)の内周面に沿って外筒洗浄管(23)と内筒洗浄管(24)を対設したことを特徴とするスクリュー排出型脱水機。
IPC (5件):
B01D24/46 ,  B01D33/06 ,  B01D33/44 ,  B01D33/58 ,  C02F11/12
FI (3件):
B01D33/36 ,  B01D33/06 Z ,  C02F11/12 D
Fターム (16件):
4D026BA01 ,  4D026BB05 ,  4D026BC24 ,  4D026BC26 ,  4D026BC29 ,  4D026BC30 ,  4D026BD05 ,  4D026BE11 ,  4D026BF06 ,  4D026BF22 ,  4D059AA03 ,  4D059BE12 ,  4D059BE15 ,  4D059BE51 ,  4D059BK05 ,  4D059EB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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