特許
J-GLOBAL ID:200903055024885431
鋳造用アルミニウム合金の溶湯処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103615
公開番号(公開出願番号):特開平6-100958
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 高品質のアルミ鋳物を製造するためのアルミ溶湯処理方法を提供する。【構成】 Si:8.0%、Cu:2.7%を含有する(JIS)AC4B相当のアルミ合金の溶湯中の非金属介在物及びガス量を減少する処理(脱ガス)を行い、その後、溶湯中に水素ガス(H2)を添加する処理(ガス添加)を行った。その水素ガス添加処理を行った溶湯を用いて、図1に示す吸気マニホールドの鋳造を行った。鋳造後機械加工を施し、吸気マニホールドの開口部を密閉して水没し、内部に3.0kgf/cm2の圧縮空気を供給し、吸気マニホールド内外の漏れ状況を調査した。本発明の溶湯処理を行った実施例のものでは気圧合格率が94%と大幅に漏れがなくなって改善されている。また、最大漏れ量、1個当たりの漏れ部位数ともに少なくなっている。
請求項(抜粋):
重量比で、Si:4〜10%、Cu:4.5%以下を含む鋳造用アルミニウム合金溶湯中の非金属介在物およびガス量を減少する処理を行い、その後、該鋳造用アルミニウム合金溶湯中のガス量を増加する処理を行うことを特徴とする鋳造用アルミニウム合金の溶湯処理方法。
IPC (3件):
C22C 1/02
, B22D 27/20
, C22C 21/02
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