特許
J-GLOBAL ID:200903055025757666

有機性排液の好気性生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265227
公開番号(公開出願番号):特開平7-116685
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 有機性排液を好気性生物処理する際、汚泥の沈降性および脱水性を改善し、しかも生成する余剰汚泥の量を減容化する。【構成】 曝気槽1に有機性排液4、返送汚泥5およびオゾン処理汚泥6を導入し、曝気槽1の活性汚泥のVSS/SS比0.2〜0.7、MLVSS 500〜10000mg/lの条件で好気性生物処理する。槽内液は一部ずつ取出して汚泥分離槽2で処理液10と分離汚泥11とに分離する。分離汚泥11の一部を引抜汚泥13としてオゾン処理槽3に導入して可溶化処理し、オゾン処理汚泥6は曝気槽1に戻す。この時、引抜汚泥13と系外に排出する余剰汚泥14の量を制御して、VSS/SS比およびMLVSSを前記値に維持する。
請求項(抜粋):
有機性排液を曝気槽で活性汚泥の存在下に好気性生物処理し、曝気槽内の混合汚泥を固液分離して、分離汚泥の一部を余剰汚泥として系外へ排出し、他の一部を返送汚泥として曝気槽に返送する方法において、曝気槽内の混合汚泥または分離汚泥の一部を可溶化処理して曝気槽に導入し、この可溶化処理に供給する汚泥の供給量および系外へ排出する余剰汚泥の排出量を制御して、曝気槽内の活性汚泥のVSS/SS比およびMLVSSを所定値に維持することを特徴とする有機性排液の好気性生物処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-277597
  • 特開平4-090896
  • 特開平2-277597
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