特許
J-GLOBAL ID:200903055026018573
核磁気共鳴(NMR)プローブ内における超伝導材料の有効磁化率の減少
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-526953
公開番号(公開出願番号):特表2001-513201
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】前記超伝導材料に平行な磁場内に減衰AC変化を与えることによって,核磁気共鳴装置プローブ内のサンプル領域に近接して使用される高温超伝導材料の有効磁化率を減少させるべく,タイプII超伝導体のヒステリティックな振る舞いを利用する方法及び装置が与えられる。該方法は,プローブのサンプル領域付近の材料の磁化率の不連続性によって引き起こされる線の拡幅から生じる分解能の損失無しでそれらは固有に実現されるところの改良された感度を可能にする超伝導受信コイルの有効磁化率を減少する受信機コイルに特に応用可能である。
請求項(抜粋):
核磁気共鳴装置であって, 静的分極磁場を生成するための磁石と, プローブであって,前記プローブは前記分極磁場内にインストールされ,前記プローブはその内部にサンプル領域を有し,さらに前記プローブは前記サンプル領域内に挿入されたサンプル材料に磁気結合を与えるべく前記サンプル領域に近接した一つ若しくはそれ以上のrfプローブコイルを含み,少なくとも一つの前記rfプローブコイルはタイプIIの超伝導材料から構成される,ところのプローブと, 前記超伝導プローブコイルを冷却するための手段と, 少なくとも一つの前記rfプローブコイルにrfエネルギーを供給するためのrf送信機と, 前記超伝導プローブコイルに接続されたrf受信機であって,前記サンプル材料からのあらゆる信号を増幅しかつ検出するための受信機と, 超伝導プローブコイルの領域内の磁場の大きさ内で過渡的減衰AC変化を与えるための装置であって,それによって前記超伝導プローブコイル内に捕獲された磁気フラックスの量に変化を生じさせ,かつ前記プローブコイルの減磁を生じさせる装置と,から成る装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 24/04 520 A
, G01N 24/04 530 C
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