特許
J-GLOBAL ID:200903055027401265

平板型燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090824
公開番号(公開出願番号):特開平8-287928
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 ガス流路の幅及びリブの幅のいずれも小さくでき、それでいて、ガスの圧力損失がそれほど増大することなくて済むと共に、接触面のより高精度な均一性(接触面の高平面度、高平行度)を確保し、接触抵抗の低い、高性能な平板型燃料電池及びそれの合理的な製造方法を提供することを目的とする。【構成】 平板型固体電解質燃料電池1は、固体電解質板3にアノード4及びカソード5を配したセル板2と、バイポーラプレート10とが積層されてなる。バイポーラプレート10には、アノードガス溝11...とカソードガス溝12...とが、互いに平行に形成されている。ここで、カソードガス溝12はアノード側のリブ13の背面に、アノードガス溝11はカソード側のリブ14の背面に放電加工で形成されており、アノードガス溝11の深さとカソードガス溝12の深さとの和は、バイポーラプレート10の厚みより大きく設定されている。
請求項(抜粋):
電解質にアノード及びカソードを配したセルと、アノードガスとカソードガスが対向流或は平行流となるようガス通路用の溝が形成されたニッケルあるいはクロムを含有する耐熱合金からなるバイポーラプレートと、が積層されてなる平板型燃料電池において、前記バイポーラプレートには、アノード側のリブの背面にカソードガス流路の溝が形成されており、カソード側のリブの背面にアノードガス流路の溝が、形成されており、前記アノードガス流路の溝の深さと前記カソードガス流路の溝の深さとの和が、前記バイポーラプレートの厚みより大きいことを特徴とする平板型燃料電池。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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