特許
J-GLOBAL ID:200903055029535714

ポリプロピレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200612
公開番号(公開出願番号):特開平8-059920
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 耐熱性、透明性及び低溶出性に優れたポリプロピレン樹脂組成物を提供すること。【構成】 ASTM D-1238に従って測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜1,000の範囲にあり、示差走査熱量測定(DSC)から求められる融解熱(ΔHm)とMFRとがΔHm≧24.50+1.583logMFRなる関係を満足するプロピレン重合体100重量部に対して、特定の有機リン酸アンモニウム塩化合物を0.01〜1.0重量部配合してなることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。【効果】 食品容器、医療用器具及び理化学実験器具等に好適な特性を有する。
請求項(抜粋):
ASTM D-1238に従って測定したメルトフローレート(MFR)が0.01〜1,000の範囲にあり、示差走査熱量測定(DSC)から求められる融解熱(ΔHm)とメルトフローレート(MFR)とがΔHm≧24.50+1.583logMFRなる関係式を満足するプロピレン重合体100重量部に対して、下記の化学構造式(1)又は(2)で表される有機リン酸アンモニウム塩化合物を0.01〜1.0重量部配合してなることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。【化1】(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 はそれぞれ水素原子、炭素原子数1〜12のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアルアルキル基を示し、Xは直接結合、アルキレン基又はアルキリデン基を示しAはアンモニウムイオン又は有機アンモニウムイオンを示し、m及びnはそれぞれ1〜6を示す。)
IPC (3件):
C08L 23/12 KFM ,  C08K 5/523 ,  C08K 5/527

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