特許
J-GLOBAL ID:200903055033783943

分散オブジェクトオペレーティング環境内のオブジェクトおよびプロセスを管理する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077335
公開番号(公開出願番号):特開平9-026923
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 オブジェクトとサーバープロセスの、非活性化と削除を管理するための様々な方法と装置を提供する。【解決手段】 リーパースレッドと称する実行のスレッドが、コンピュータプロセスを介して、様々な基準に基づき、オブジェクトの活性化、および/または削除の、対称的なサイクルを行う。オブジェクト非活性化の適切な基準のひとつは、クライアントがオブジェクトへサービスをリクエストしてから経過した時間に基づいている。タイムアウト基準によると、リーパースレッドは、最後のクライアントが、オブジェクトからのサービスをリクエストしてから以降の時間を判定し、その判定時間を、任意の適切なエンティティにより定義できるタイムアウト値と比較し、それに従って、非活性化および/または削除の処理を行う。オブジェクトの削除は、別の基準であってもよいし、クライアントが、特に要請するものであってもよい。
請求項(抜粋):
プロセスを実行することが可能なコンピュータシステムであって、中央処理ユニットと、前記プロセスに割り当てられたメモリと、前記メモリ内に存在し、前記プロセス内で活性しているオブジェクトを識別する活性オブジェクトリストと、選択オブジェクトに関連して、経過後において前記オブジェクトが活性状態にあるとき、前記選択オブジェクトが非活性化される、不活性の期間を表示するオブジェクト不活性指定期間値を格納するオブジェクトタイムアウト変数と、前記選択オブジェクトに関連しており、前記不活性化期間後に、前記選択オブジェクトが非活性化される、前記不活性化期間が過ぎているか否か判定する際の使用に適する値を格納する、オブジェクトタイマ変数と、前記不活性化期間後に、前記選択オブジェクトが非活性化される、前記不活性期間が過ぎていると判定されたとき、前記選択オブジェクトを非活性化する非活性化子と、を備えるコンピュータシステム。

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