特許
J-GLOBAL ID:200903055035025710

情報制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196183
公開番号(公開出願番号):特開平11-039192
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 より少ない容量のバッファメモリを用いてプログラムの実行履歴を収集し得る情報制御装置を実現する。【解決手段】 タスク情報保存部1によってタスクの実行クロックをカウントし、タスクが切替わるタイミングで、タスク情報処理部2がタスク情報保存部1よりタスクの実行クロック数と実行回数とで形成されるタスク情報を取得し、タスクに対するバッファアドレスの内容をタスク情報格納バッファ3から取り出してタスク情報を加算し、タスク毎のタスク情報のみをタスク情報格納バッファ3に格納するから、実行されたタスクの個数×1つの当りのタスク情報量分の容量しかメモリを占有せず、より少ない容量のバッファメモリを用いてプログラムの実行履歴を収集することができる。
請求項(抜粋):
複数のプログラムにタスクIDというコードを割り付けて仮想的に並列処理させるオペレーションシステム上で動作する複数のプログラムの実行履歴を管理する情報制御装置において、クロックが発生する度にクロック値を計数し、タスク切替わり信号に応じてクロック値を初期化する計数手段と、タスク切替わり信号に応じて前記計数手段が計数した直前のクロック値を保持する実行回数保持手段と、タスク切替わり信号に応じてタスクID信号からタスクIDを取得して保持するタスクID保持手段とで構成されるタスク情報保存手段と、タスクの実行クロック数とタスクの実行回数とから構成されるタスク情報をタスク毎に記憶するタスク情報記憶手段と、タスク切替わり信号に応じて前記実行回数保持手段が保持するクロック値および前記タスクID保持手段が保持するタスクIDを取得するタスク情報取得手段と、このタスク情報取得手段が取得したタスクIDに対応するタスク情報記憶手段のタスク情報位置を取得し、該当するタスク情報の実行クロック数に前記実行回数保持手段が保持するクロック値を加算すると共に、該当するタスクの実行回数に1を加算するタスク情報加算手段とから構成されるタスク情報処理手段とを具備することを特徴とする情報制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ソフトウェアの実行時間測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331646   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-272647
  • 特開平4-286024
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