特許
J-GLOBAL ID:200903055038713102

自動工具交換用カップラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106259
公開番号(公開出願番号):特開平5-301186
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小型で負荷容量が大きく、着脱機構の動作が円滑であり、不完全な接続状態でのロボットアームの駆動を回避できる自動工具交換用カップラーを提供する。【構成】 第1ユニット1を厚板状の主体1aとこれから下方に突出する垂下部1bとから構成し、ピストン30を上下動自在に設けて縦型のシリンダーを構成させ、ピストン下面側に出力軸31を具備する。垂下部における出力軸の両側方部分にそれぞれ偏心回動板4を設けると共に出力軸の上下動に伴って偏心回動板を回動せしめる直動-回動変換機構を介在させ、偏心回動板を第2ユニット2との係合位置又は係合解除位置に回転せしめ、これにより第1ユニットと第2ユニットとを接続・離反させる。第1センサーS1の検出部を係合位置にある偏心回動板を検出できる位置に臨ませ、第2センサーS2の検出部を偏心回動板が係合解除位置となったときのピストンを検出できる位置に臨ませる。
請求項(抜粋):
第1ユニットと第2ユニットとから構成されていると共に前記第1ユニットを厚板状の主体とこれから下方に突出する垂下部とから構成し、前記主体に平面上の面積が大きな空室を具備させると共にこの空室内にピストンを上下動自在に設けて縦型のシリンダーを構成させ、前記ピストンは下面側に出力軸を具備させてあると共に前記出力軸を空室から下方に向かって気密状態に貫通突出させたものとしてあり、又、上記垂下部における出力軸の両側方部分にそれぞれ偏心回動板を設けると共に前記偏心回動板と出力軸との間に出力軸の上下動に伴って偏心回動板を回動せしめる直動-回動変換機構を介在させ、上記出力軸を上下動させて偏心回動板を第2ユニットとの係合位置又は係合解除位置に回転せしめ、これにより、第1ユニットと第2ユニットとを接続・離反させる形式のカップラーであって、上記した主体における空室の側方部に第1センサー及び第2センサーを装備させた収容部を具備させ、前記第1センサーの検出部を上記係合位置にある偏心回動板を検出できる位置に臨ませると共に第2センサーの検出部を偏心回動板が係合解除位置となったときのピストンを検出できる位置に臨ませたことを特徴とする自動工具交換用カップラー。
IPC (2件):
B25J 15/04 ,  B25J 13/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-123287

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