特許
J-GLOBAL ID:200903055039555110

無停電電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362149
公開番号(公開出願番号):特開平11-178216
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 従来型の装置では、定電圧化のために無効電流を変換器に流す必要があるため、入力力率及び装置全体の効率が低下するという問題がある。本発明は、この問題を解決することにある。【解決手段】 直流電力貯蔵装置5と負荷装置3の間に接続した順逆両方向に電力変換可能な第1の変換器4と、交流電源1を開閉するスイッチ2と、交流電源にスイッチとその交流出力側をシリーズ接続した逆変換可能な第2の変換器6を設け、電源が正常時には、スイッチを閉じて、第2の変換器をその交流出力電圧と前記交流電源電圧との和が一定になるように制御し、第1の変換器を第2の変換器と電力貯蔵装置に電力供給すると共に負荷装置が必要とする高調波電流を含む無効電流を供給するように制御し、電源が許容電圧以下に低下した時には、スイッチを開いて、第1の変換器を負荷装置に印加する交流電圧が一定になるように制御する。
請求項(抜粋):
交流電源を入力して負荷装置に交流を出力し、内部に直流電力貯蔵装置を有する無停電電源装置において、前記直流電力貯蔵装置と負荷装置の間に接続した順逆両方向に電力変換可能な第1の変換器と、前記交流電源を開閉するスイッチと、前記交流電源に前記スイッチとその交流出力側をシリーズ接続した逆変換可能な第2の変換器を設け、前記交流電源が正常時には、前記スイッチを閉じて、前記第2の変換器をその交流出力電圧と前記交流電源電圧との和が一定になるように制御し、前記第1の変換器を前記第2の変換器と前記直流電力貯蔵装置に電力供給すると共に負荷装置が必要とする高調波電流を含む無効電流を供給するように制御し、前記交流電源の電圧が許容電圧以下に低下した時には、前記スイッチを開いて、前記第1の変換器を前記負荷装置に印加する交流電圧が一定になるように制御することを特徴とする無停電電源装置。
IPC (3件):
H02J 3/28 ,  H02J 9/06 504 ,  H02J 9/06
FI (3件):
H02J 3/28 ,  H02J 9/06 504 B ,  H02J 9/06 504 D

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