特許
J-GLOBAL ID:200903055040260310

直結クラッチ付流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327256
公開番号(公開出願番号):特開平10-169754
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 装置重量を増加させずに、自動変速機2次側の慣性モーメントを増大し、振動特性の改善を図る。【解決手段】 ダンパ機構K1を有する直結クラッチ付流体伝動装置において、直結クラッチのロックアップピストンを、ダンパ機構K1よりも動力伝達経路における下流側に配置することで、駆動系全体の重量を増加させることなく、自動変速機2次側の慣性モーメントI2を増加させ、特に高回転側の振動レベルの低減効果を高めるようにした。又、直結クラッチが作動状態にあるときにトルク伝達に寄与しない部材I0を、トルク伝達に寄与する部材に弾性体K0を介して支持させ、I0(慣性)とK0(捩じり剛性)がダイナミックダンパを構成するようにした。
請求項(抜粋):
ダンパ機構を有する直結クラッチ付流体伝動装置において、前記直結クラッチが作動状態にあるときにトルク伝達に寄与しない部材を、トルク伝達に寄与する部材に弾性体を介して支持させると共に、前記直結クラッチのピストンを、前記ダンパ機構よりも動力伝達経路における下流側に配置したことを特徴とする直結クラッチ付流体伝動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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