特許
J-GLOBAL ID:200903055040987023
送信時刻差測定方法およびそのシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004018052
公開番号(公開出願番号):WO2005-057973
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
端末(1304)と基地局(1302)との信号の往復伝搬時間(1601)と、端末(1304)が基地局(1302)から信号を受信して基地局(1302)に信号を送信するまでの折り返し時間(1603)とにより、端末(1304)と基地局(1302)との間の信号の伝搬時間(1605)を算出する。同様にして、端末(1304)と基地局(1303)との間の信号の伝搬時間(1606)を算出する。そして、伝搬時間(1605)と伝搬時間(1606)との差分と、端末(1304)で測定された到着時間差(1607)と比較することにより、基地局(1302)と基地局(1303)との間の送信タイミング差(1608)を算出する。
請求項(抜粋):
端末と、各々が非同期に動作している2つ以上の基地局と、該端末および該基地局の各々を制御する制御装置とを有するシステムにおいて、前記基地局の各々における信号の送信時刻の差分を算出する送信時刻差測定方法であって、
前記端末が前記基地局の各々からの信号を同時に受信できる場合、
前記基地局の各々が、往復伝搬時間測定機能を用いて、前記端末との間の信号の往復伝搬時間を測定するステップと、
前記端末が、折り返し時間測定機能を用いて、前記基地局の各々について、当該基地局から信号を受信し当該基地局に対して信号を送信するまでの折り返し時間を測定するステップと、
前記端末が、到着時間差測定機能を用いて、前記基地局の各々からの信号が到着する時刻の差分である到着時間差を測定するステップと、
前記制御装置が、前記基地局の各々で測定された往復伝搬時間から前記端末で測定される折り返し時間を減じることで算出される前記基地局の各々と前記端末との伝搬時間の差分と、前記端末で測定される到着時間差とから前記基地局の各々における信号の送信時刻の差を求め、算出された送信時刻の差分と、該送信時刻の差分が算出された算出時刻とを関連付けて格納機能を用いて格納するステップとを有することを特徴とする送信時刻差測定方法。
IPC (3件):
H04Q 7/34
, G01S 5/12
, G01S 5/14
FI (3件):
H04B7/26 106A
, G01S5/12
, G01S5/14
Fターム (21件):
5J062AA01
, 5J062BB05
, 5J062CC07
, 5J062CC12
, 5J062FF01
, 5K047AA18
, 5K047BB01
, 5K067AA21
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067CC10
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE24
, 5K067EE56
, 5K067FF02
, 5K067FF06
, 5K067HH22
, 5K067JJ52
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