特許
J-GLOBAL ID:200903055041557820

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046938
公開番号(公開出願番号):特開平8-243693
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 異鋼種連々鋳などにおいて、一般的なタンディッシュ構造・簡単な操作で前トライのタンディッシュ内溶鋼を完全に除去し、鋳込終了時のタンディッシュ内残鋼の鋳造時間の減少および鋳込終了作業の簡易化を図り、タンディッシュの補修・予熱を行うことなくタンディッシュを再使用できるようにする。【構成】 鋳込終了時におけるタンディッシュからの鋼滓流出を検出してタンディッシュからの注入を停止することにより、タンディッシュ内の溶鋼を鋳型内に完全に注入し、タンディッシュ内は鋼滓のみとする。この鋳込終了時に定常時の鋳造速度を保持したまま鋳込みを終了して鋳片を引き抜き、前記注入終了後、前記タンディッシュ内に残存する鋼滓を熱間でタンディッシュの傾転により排出し、このタンディッシュを補修あるいは予熱なしで再使用(消耗品であるタンディッシュ注入管および浸漬ノズルのみ新品と交換)する。
請求項(抜粋):
取鍋内の溶鋼をタンディッシュを介して鋳型内に鋳込む連続鋳造方法において、鋳込終了時におけるタンディッシュからの鋼滓流出を検出してタンディッシュからの注入を停止することにより、タンディッシュ内の溶鋼を鋳型内に完全に注入し、タンディッシュ内は鋼滓のみとすると共に、この鋳込終了時に定常時の鋳造速度を保持したまま鋳込みを終了して鋳片を引き抜き、前記注入終了後、前記タンディッシュ内に残存する鋼滓を熱間でタンディッシュの傾転により排出し、このタンディッシュを補修あるいは予熱なしで再使用することを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 43/00
FI (3件):
B22D 11/10 D ,  B22D 11/10 310 R ,  B22D 43/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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