特許
J-GLOBAL ID:200903055042811992
芳香族ポリアミド繊維の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174217
公開番号(公開出願番号):特開平6-025978
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、芳香族ポリアミド繊維を動力伝達ベルト補強用繊維として適用する場合に、ベルト成形時にベルト端面に露出した芳香族ポリアミド繊維の単糸のホツレを防止し、且つ芳香族ポリアミド繊維とマトリックスとの接着性を向上させ、且つ耐疲労性を低下させない芳香族ポリアミド繊維を提供することにある。【構成】 本発明は、芳香族ポリアミド繊維を、実質的に無撚の状態で、エポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理剤で処理し、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む処理剤で処理し、1≦K≦5(K=(T×D1/2 )2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;デニール)の範囲内で加撚処理した後、更に、RFLで処理することを特徴とする芳香族ポリアミドの接着改良方法である。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド繊維を、実質的に無撚の状態で、エポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理剤で処理し、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む処理剤で処理し、乾燥、硬化させ、ついで、1≦K≦5(K=(T×D1/2 )2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;デニール)の範囲内で加撚処理し、更に、RFLで処理することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
IPC (4件):
D06M 15/693
, C08J 5/06 CEQ
, D02G 3/48
, D06M101:36
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