特許
J-GLOBAL ID:200903055043169011

免震装置及びこの装置が設けられてなる軽重量構造物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 民安
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223661
公開番号(公開出願番号):特開2000-038857
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 球体を構成要素とした免震装置において、建物の敷地面積等の点から免震できる振幅ストロークに一定の範囲又は限界を設けた場合、球体とストッパ部とが衝突し衝突音が発生する。免震装置とは、離れた位置にダンパーやストッパを多数設置する場合には、工期が大幅に延長され又コスト高となり、取替え作業にも手間がかかる。【解決手段】 地盤側に固定される下部支承板2と、この下部支承板2上に転動可能に載置されてなる球体5と、この球体5に支持されてなり該球体5を挟んで上記下部支承板2の上方に固定され軽重量構造物側に固定される上部支承板3と、上記下部支承板2の上面及び/又は上部支承板3の下面に形成されてなるとともに上記球体5を囲むリング状のストッパ部7,9と、このストッパ部7,9の内周面に固定されゴム又は弾性発泡体からなるとともにリング状に成形された一方の衝撃吸収体8,10と、を備えてなり、上記下部支承板2の外周面から上記上部支承板の外周面には、ほぼ筒状に成形された他方の衝撃吸収体6が固定されてなる。
請求項(抜粋):
地盤側に固定される下部支承板と、この下部支承板上に転動可能に載置されてなる球体と、この球体に支持されてなり該球体を挟んで上記下部支承板の上方に固定され軽重量構造物側に固定される上部支承板と、上記下部支承板の上面及び/又は上部支承板の下面に形成されてなるとともに上記球体を囲むリング状のストッパ部と、このストッパ部の内周面に固定されゴム又は弾性発泡体からなるとともにリング状に成形された一方の衝撃吸収体と、を備えてなり、上記下部支承板の外周面から上記上部支承板の外周面には、ほぼ筒状に成形された他方の衝撃吸収体が固定されてなることを特徴をする免震装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 331 D ,  E04B 1/36 L ,  F16F 15/02 L
Fターム (6件):
3J048AC01 ,  3J048BD01 ,  3J048BF14 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-018810

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