特許
J-GLOBAL ID:200903055044143229

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017307
公開番号(公開出願番号):特開2000-216060
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 陰極層となる導電性有機化合物を電解重合によって形成する固体電解コンデンサにおいて、給電電極取り外し時の膜損傷を低減することのできる固体電解コンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁金属によって形成された陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜を形成する工程と、該誘電体酸化皮膜上に、導電性高分子化合物からなる陰極層を形成する工程とを含む固体電解コンデンサの製造方法であって、前記陰極層を形成する工程は、電解重合により陰極層を形成する工程を含んでおり、電解重合により陰極層を形成する工程は、誘電体酸化皮膜にて覆われた陽極体を電解液に浸漬し、電解液中にて外部電極片を前記誘電体酸化皮膜上に電気的に接触させて給電することによって行い、陰極層形成の後、前記外部電極片を前記誘電体酸化皮膜上での接触部分を残して切断除去する。
請求項(抜粋):
アルミニウム、タンタル、ニオブ等の弁金属によって形成された陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜を形成する工程と、該誘電体酸化皮膜上に、導電性高分子化合物からなる陰極層を形成する工程とを含む固体電解コンデンサの製造方法において、前記陰極層を形成する工程は、電解重合により陰極層を形成する工程を含んでおり、電解重合により陰極層を形成する工程は、誘電体酸化皮膜にて覆われた陽極体を電解液に浸漬し、電解液中にて外部電極片を前記誘電体酸化皮膜上に電気的に接触させて給電することによって行い、陰極層形成の後、前記外部電極片を前記誘電体酸化皮膜上での接触部分を残して切断除去することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-034915
  • 特開平4-034915

前のページに戻る