特許
J-GLOBAL ID:200903055046794057

腹囲推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-222024
公開番号(公開出願番号):特開2009-050596
出願日: 2007年08月29日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】 ユーザの元々の腹囲と検査値の経時的な変化を考慮して腹囲を推定する腹囲推定装置を提供する。【解決手段】 健診情報から,健診者別に,ある過去の1時点の体重・腹囲を示す元腹囲・元体重とその時点以降の体重・腹囲との差を示す体重差・腹囲差を算出する体重・腹囲差算出手段110と,元腹囲を所定の区分に分け,区分別に元腹囲の平均値を算出し,区分別に,腹囲差を目的変数,体重差を説明変数として,定数項なしの回帰分析を行い,体重差の回帰係数を算出する回帰係数算出手段111と,元腹囲の平均値と体重差の回帰係数の関係を示す近似線を作成する近似線作成手段112と,近似線に元腹囲を入力して算出した体重差の回帰係数に,体重差を乗じ,さらに元腹囲を加えることで2回目以降の腹囲を推定する腹囲推定式を作成する推定式作成手段105を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
健診者の体重を少なくとも含む健診情報を入力する入力部と、 該健診者を含む複数の健診者の元腹囲及び元体重を含む複数の体重及び腹囲の情報が少なくとも格納されたデータベースとを有する腹囲推定装置において、 前記データベースから前記健診者を含む前記複数の健診者の各々の元腹囲及び元体重を含む複数の体重及び腹囲の情報を抽出し、該抽出された体重及び腹囲毎に前記元腹囲及び元体重との体重差及び腹囲差を算出する体重・腹囲差算出手段と、 前記データベースに格納された前記複数の健診者の元腹囲の情報を所定の区分に分類し、夫々の区分毎の元腹囲の平均値を算出し、かつ、前記夫々の区分毎の前記体重差の回帰係数を算出する回帰係数算出手段と、 前記夫々の区分毎の元腹囲の平均値と前記体重差の回帰係数の関係から近似式を作成する近似線作成手段と、 前記近似式に前記健診者の元腹囲を入力して前記健診者の体重差の推定回帰係数を算出し、当該推定回帰係数と前記健診者の体重差及び元腹囲から腹囲推定式を作成する推定式作成手段を備え、 前記入力部に入力された前記健診者の体重と前記元体重との差を示す体重変化量を算出する体重変化量算出手段と, 前記腹囲推定式に,前記元腹囲と前記体重変化量を代入し,前記入力された健診者の体重に対応する腹囲推定値を算出する腹囲推定値算出手段とを有することを特徴とする腹囲推定装置。
IPC (1件):
A61B 5/107
FI (2件):
A61B5/10 300B ,  A61B5/10 300J
Fターム (3件):
4C038VA04 ,  4C038VA09 ,  4C038VB28
引用特許:
出願人引用 (1件)

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