特許
J-GLOBAL ID:200903055051913900

シークラッタ抑圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 (外2名) ,  吉田 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126081
公開番号(公開出願番号):特開平7-260924
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 海上移動体に搭載するレーダにおいても、好適にシークラッタを抑圧可能にする。【構成】 信号処理部16において、海上の目標までの距離Rの要因を受信電力に乗ずるか、メモリ上のデータのうち同一の距離Rに関するものを読み出すことにより、受信信号に含まれるシークラッタの振幅波高確率分布がレイリー分布となるようにする。レイリー分布を有するシークラッタを含んだ受信信号についてLOGCFAR処理等を施す。ワイブル分布の形状パラメータC等を予め得ることができない海上移動体においても、シークラッタを好適に抑圧できる。
請求項(抜粋):
海上移動体から海面に向け電波を送信することによりシークラッタを含む信号を受信し、シークラッタの振幅波高確率分布がワイブル分布からレイリー分布に変換されるよう、得られた受信信号について変換処理を施し、変換処理が施された受信信号にシークラッタ抑圧処理を施すことにより、受信信号中のシークラッタを抑圧するシークラッタ抑圧方法において、海上の目標までの距離の要因を受信信号に乗ずることにより、シークラッタの振幅波高確率分布がワイブル分布からレイリー分布になるよう変換処理を実行することを特徴とするシークラッタ抑圧方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-275382

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