特許
J-GLOBAL ID:200903055052042610

エアバッグ装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108380
公開番号(公開出願番号):特開平8-301038
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ装置の非動作時に前向きの負荷が加わった場合におけるエアバッグハウジングのたわみの発生ひいてはエアバッグハウジングの振動による音の発生を防止できると共に、エアバッグドアの位置ずれの発生を回避することができ、しかも、各部材についての形状・寸法等の制約を受けることなく設計の自由度の向上を図り得るような構成のエアバッグ装置の取付構造を提供する。【構成】 ハウジングブラケット7の長孔22に形成した係合歯24に嵌着部材26の突出片30を噛合させた状態で嵌着部材26を長孔22内に嵌着配置し、この嵌着部材26を介してエアバッグハウジングを車体側に取付けるように構成する。
請求項(抜粋):
エアバッグとこのエアバッグを作動させるインフレータとをエアバッグハウジング内に収容して成るエアバッグ装置の取付構造において、前記エアバッグハウジングに固着されるハウジングブラケットに、互いに対向する一対の対向辺部の少なくとも一方に係合歯を有する長孔を設け、前記長孔の係合歯に噛合する突起片が形成された嵌着部材を、前記係合歯と突起片とが噛合した状態で前記長孔内に嵌着配置し、前記嵌着部材を車体側の部材に取付けることにより前記エアバッグ装置を車体側に取付け、前記係合歯及び突起片が変形してこれらの間の噛合状態が強制的に解除されるのに伴って前記ハウジングブラケット及びエアバッグハウジングが前記長孔の長手方向に沿って移動し得るように構成したことを特徴とするエアバッグ装置の取付構造。

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