特許
J-GLOBAL ID:200903055052129278

電池残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015597
公開番号(公開出願番号):特開2000-217263
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 電池残量時間表示は、ある任意の温度設定において正確な分表示を可能としているが、使用環境の変化に伴う電池の放電特性の変化は著しく、特に低温時に電池の能力が落ちるため、低温使用時に正確な残量時間を表示することができなかった。【解決手段】 n個の温度条件に応じたそれぞれm個の電圧しきい値を有するしきい値テーブルを有する電池残量時間電圧記録装置を有し、上記温度条件の変化に応じて選択する温度テーブルを切り換えて用いることにより、使用温度条件の変化に対応できる電池残量表示を行うことができるものである。
請求項(抜粋):
入力される電池電圧を検出する第1の電圧検出手段と、入力される基準電圧を検出する第2の電圧検出手段と、前記第1及び第2の電圧検出手段からの電圧を比較して電池残量検出値を出力する電池残量計算手段と、本装置の使用環境の温度データを電圧値に変換する温度電圧変換手段と、前記温度電圧変換手段からの電圧値と入力される温度判定しきい値とを比較し第1の温度であるか第2の温度であるかを判定する温度判定手段と、前記温度判定手段で判定される第1の温度に対応した第1の電圧しきい値と第2の温度に対応した第2の電圧しきい値とを記憶したしきい値記憶手段と、前記温度判定手段にて第1の温度であると判定された時に前記しきい値記憶手段における第1の電圧しきい値に基づいて前記電池残量計算手段からの電池残量検出値から電池残量時間を検出する第1の電池残量時間検出手段と、前記温度判定手段にて第2の温度であると判定された時に前記しきい値記憶手段における第2の電圧しきい値に基づいて前記電池残量計算手段からの電池残量検出値から電池残量時間を検出する第2の電池残量時間検出手段と、前記第1及び第2の電池残量時間検出手段からの電池残量時間を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする電池残量検出装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (3件):
H02J 7/00 X ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P
Fターム (22件):
2G016CA04 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC06 ,  2G016CC12 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CE31 ,  5G003BA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CA20 ,  5G003CB02 ,  5G003EA05 ,  5G003EA06 ,  5G003EA09 ,  5G003GC05 ,  5H030AA08 ,  5H030AS11 ,  5H030FF27 ,  5H030FF43

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